お肉は和洋中の様々なレシピで使われる重要な食材です。
自炊をする場合、お肉の価格は食費へ大きな影響をもたらします。
そこで、この記事では私のお肉を買う時の基準価格を紹介します。
なお、この基準価格は2023年9月@東京のものとなります。
まず最初に基準価格について説明
基準価格は、
- 駅近くの小売り(スーパーなど)で探せば見つかる可能性がある価格(ただし、中央区/千代田区/港区など、セレブが集う一部地域は除く)
- 年に何度もないような特売での価格ではなく、通常営業での販売価格
- 価格を最重要項目にしていますが、使いやすさ(適用できるレシピの多さ)も考慮
以上の3項目全てを加味しております。
つまり、現実的に近場のスーパーなどを探せば見つけることが出来て、使い勝手の良い商品の価格ということです。
豚肉
豚肉で私が基準として紹介するのは「豚小間切れ肉」です。
豚小間は幅広い豚肉使用レシピに適応出来て、しかもお値段がとてもお手頃です。(とんかつやチャーシューなど、ある程度のお肉の体積を求められるレシピは適応出来ませんが、それ以外は大体なんでもいけるように思います。)
そんな豚小間肉の基準価格は以下のようになります。(税抜き、100gあたり)
お買い得と感じる価格(迷わず買う価格) | 78円 |
いつも買っている価格 | 88円 |
高いと感じる価格(他に安い商品がなければしぶしぶ買う価格) | 98円 |
100g88円の豚小間肉は基本輸入モノとなります。(国産でもこの価格帯をみかけますが、輸入の方が多い印象です。)
この価格帯の豚小間肉だと味に不安を覚える方も一部いらっしゃるかもしれませんが、全然おいしく食べることが出来ます。
特にホットクックなどの圧力調理器を使えば、とても柔らかくてジューシーなお肉としていただくことが可能です。
鶏肉
鶏肉で私が基準として紹介するのは「もも肉」です。
もも肉は値段だけ言えばムネ肉よりも割高になってしまいますが、肉がジューシーなためレシピの汎用性に長けています。値段差もそこまで大きくないので、使いやすさを重視して我が家ではもも肉をいつも買っています。
そんな鶏もも肉の基準価格は以下のようになります。(税抜き、100gあたり)
お買い得と感じる価格(迷わず買う価格) | 58円 |
いつも買っている価格 | 68円~78円 |
高いと感じる価格(他に安い商品がなければしぶしぶ買う価格) | 88円 |
100g68円~78円の鶏もも肉はほぼほぼ輸入モノとなります。(国産はこの価格だと、賞味期限直前での割引がないとほぼみかけないです。)
こちらも豚小間同様、全然おいしく食べることが出来ます。
ホットクックを使えば、ホロホロでジューシーな鶏肉料理が簡単に作ることが出来ます。
ひき肉
ひき肉で私が基準として紹介するのは「豚ひき肉」もしくは「合い挽き肉」です。そのときスーパーで安く売っている方を買います。
鶏ひき肉もありますが、好みの問題にはなってしまいますが、鶏肉特有のさっぱり感から上手く適応できるメニューが豚や合い挽きに比べて少ないように感じます。
汎用性を考えて、我が家では「豚ひき肉」もしくは「合い挽き肉」を買うようにしています。
そんなひき肉の基準価格は以下のようになります。(税抜き、100gあたり)
お買い得と感じる価格(迷わず買う価格) | 68円~78円 |
いつも買っている価格 | 88円~98円 |
高いと感じる価格(他に安い商品がなければしぶしぶ買う価格) | 108円~118円 |
ひき肉は豚肉や鶏肉と比べると、割引シールが貼られていることが多く、特に閉店間際とかでなくても日常的に割引シールが貼られている商品をみかけます。
そのため、上記の基準価格はその割引も考慮した価格となっています。
牛肉
牛肉は我が家では日常的には買いません。
理由は、お肉を安く提供しているスーパーであっても、牛肉は高いからです。
牛肉はとてもジューシーでおいしくて、私も大好きなのですが、無い袖は振れません(-_-;)
記念日など、家族のイベントのときにしか牛肉は買わないので、私は牛肉の基準価格は分からないです(;^ω^)
そのほかの肉
ラム肉やジビエなど、豚鶏牛以外の肉は我が家では買いません。(調理が上手くできる自信がないのと、豚や鶏に比べると割高だからです。)
どこで買うの?
最後にお肉を安く提供しているお店についてです。
私がここまで記載してきたような価格のお肉は、精肉に強みを持っているスーパー(ロピアやユータカラヤなど)や安売りに強みを持っているスーパー(業務スーパーなど)などだと見つけること出来るかと思います。
逆に有名企業が出店している、様々な商品を揃えていることや立地や店舗のきれいさなどを強みにしているスーパーだともう少し価格が上がってしまうように感じます。
また、私の経験談になりますが、地域に密着して長く営業している地元スーパーは精肉や鮮魚に強みを持っていることがあり、意外な穴場だったこともありました。
お肉を普段有名スーパーで買っている人は、一度ロピアなどのお肉に強みを持っているスーパーや業務スーパー、あとは地元スーパーが近くにないか探してみて、そういうお店があるようでしたら価格調査にいってみると面白いかと思います。